■ カレー味皿うどん
カレー味皿うどん
 1770年頃、南アジアからヨーロッパへ渡ったカレースパイスは100年の時を経過して日本の港、長崎へもたらされました。

そして今、カレーと皿うどんが合体!小川屋でしか食べれない逸品です。
【カレー味皿うどん】
 長崎の中華街で昔から好まれた「長崎皿うどん」に一工夫。
お子様に人気のカレー味を皿うどんのあんかけスープに仕上げてみました。カレー本来のスパイシーな香りと、伝統のサクサクとした揚麺の食感がベストマッチ。季節の野菜をふんだんに使ってお召し上がりください。
【カレーはなぜカレー?!】

 カレーはインドの伝統料理ですが、インドには料理の名前としてカレー(curry)という言葉はないそうです!!!

西洋人が16世紀初期、植民地支配していたインドで初めて食べてヨーロッパへ紹介され、カレーが広がりました。

curryという言葉の語源はいくつかあり、有名な説は2つ。

@タミール語で「ご飯にかけるタレ状のもの」という意味のカリ(kari)という言葉から。

Aヒンディー語で「香りの良いもの」「美味しいもの」という意味の「ターカリー(turcarri)」という言葉から。

【カレーはイギリスから広がった?!】
 初代ベンガル総督のヘースティングズがカレーのレシピを初めてイギリスに紹介したのが1770年代頃。ベンガル地方は稲作が盛んで、イギリスではカレーは米と一緒に食べる
ようになったそうです。また彼はガラムマサラもイギリスへ持ち帰り、カレー粉の原点になったとか。ちなみに現存するイギリスで最古のカレーレシピは「明解簡易料理法」(1774年)という書物に載っています。
【日本人で初めてカレーに出会ったのはだれ?!】
 日本人がカレーに出会ったのは江戸時代末期。福沢諭吉が日本で初めて「増訂華英通語」(1860年)という辞書で、カレーを紹介しました。実際にカレーを見たのは1863年
(文久3年)幕府遣欧使節の一人だった三宅秀で、実際にカレーを食べたという記録を残しているのは、1871年(明治4年)国費留学生としてアメリカに向かっていた山川健次郎です。
【日本初のカレーレシピは?!】
 1873年(明治6年)に発売された「西洋料理通」(仮名垣魯文著)と「西洋料理指南」(敬学堂主人著)の2冊の本に記載されています。
【日本中にカレーが広がる?!】
 「少年よ、大志を抱け」で有名なクラーク博士が札幌農学校(現北海道大学)に赴任し、寮に住む学生の栄養状態改善のために西洋料理を推奨。1877年以降、西洋料理を扱う飲食店も増加。日露戦争で、兵士の食事として簡単に大量に調理できるカレーが注目され、カレーが一般庶民の家庭でも作られるようになっていったそうです。
カレー雑学大百科より抜粋   http://www.czdh.net/
 
【皿うどんとは】
皿うどんは長崎県の郷土料理です。野菜や魚介類、かまぼこなどぐざいをいためて、豚骨などでとったスープを加え、片栗粉でとろみをつけ、麺の上にかけたら出来上がり。
【皿うどんの麺】
麺は油でバリバリに揚げた細麺と、中華麺を焼いた太麺の2種類。
【長崎流食べ方】
長崎ではウイスターソースをかけて食べるのが一般的です!!
 
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