■◇■ 亀井選抜VS長崎散抜 ソフトボール交流戦  ■◇■
平成19年4月21日
 4月下旬、花も散り、葉桜となった21日。待望の『亀井選抜VS長崎散抜』ソフトボール交流戦が開催され、好プレー、珍プレーが満開に花開いた!!

 数日前の島原は異常気象で冬の寒さ。雲仙・普賢岳が雪化粧するなど悪天候に見舞われたが、試合当日は穏やかな陽気に戻り、最高のスポーツ日和となった。

 交流試合に至った経緯を、潟Lリンフーズの仲地専務がこう語った。「熊本の亀井通産さんとの話で交流戦をやろう!ということになったが、一社だけでは太刀打ちできない。そこで長崎チームとしてメーカー連合を思いつき、試合が決定しました」。

 白地に赤の艶やかなユニフォーム姿の亀井通産鰍ノ対抗する長崎散抜チームは、潟Lリンフーズ(佐世保市)をはじめ、山口県から参戦の渇恂蒲鉾店、長崎市から叶刮i蒲鉾、佐賀県から馬郡蒲鉾梶A当社の5社。

 
 
     
 
     
 
     
 

 和やかな雰囲気の中、午後1時半、亀井選抜VS長崎散抜がスタート。当初は和気藹々(わきあいあい)とした展開で、スパイダーマン(叶刮i蒲鉾 杉永社長)が登場するなど会場は笑いの渦に!!しかし回を重ねるごとに徐々にヒートアップし、白熱した試合へ。「勝利」の二文字を狙い、一心腐乱にボールを追い駆ける参加者たち。思わずピッチャーまでもが投げて即、守備配置へ?!応援席からは「OK!OK! 捕れ〜なんでも捕れ。外野手を信じるな。お前がやれ〜」と熱い声援が飛んだ。

 試合開始から丁度1時間後、ゲームセット。予想通り亀井選抜の圧勝6−0で終わった。すると誰からともなく、「またやろう」という声が上がり、2回戦は混合チームで争うことになった。先攻は当社の吉長徹課長、林田定信課長、上田秀樹係長が入ったチーム。1回戦と違い投手はスローピッチで投げることになった。両チームともスローピッチの投球に悩まされ、ノーヒットノーランの接戦を繰り広げた。

 吉長課長は「気持ちばかりが前へ行って、なかなか打てない」と苦笑い。そんな中、ピンチヒッターで、一年生のかしわぎしょうや君(亀井通産梶jが登場。温かい眼差しが両ベンチから少年に注がれた。ボールを選び、ついに「カッキーン」とヒットしたしょうや君。一塁へダッシュ、惜しくもセーフとはならず、後攻チームへ回を移した。

 

 時間と共に後攻チームが勢いを増し、最終的にはなんと7−1で先攻チームが敗退。交流戦を振り返り、仲地専務(潟Lリンフーズ)は「面白かったです」とご満悦。大学時代まで野球球児として活躍し、現在50キロも体重増量中の奥野専務(渇恂蒲鉾店)は「相撲部屋としてはまあまあでした」と笑顔。杉永社長(叶刮i蒲鉾)は「この日のために東京出張から昨日帰って来ました。飛行機の中でイメージトレーニングをしてきましたが…。まあこんなもんですかね」と軽やかに語った。

 この後、参加者たちは島原温泉で心も体も癒やして懇親会で更に盛り上がり、友情の輪を深め合った。

左から、渇恂蒲鉾店の奥野専務、潟Lリンフーズの仲地専務、叶刮i蒲鉾の杉永社長
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